2003年2月
             BNR34 まだまだ不調
         
    


2003年 2月1日  それでもLLCが噴いた

エンジンを載せ替えて初のTC2000走行会。そこでLLCを噴いたため水冷関係を強化しました。

LLCの水抜きキットとLOWTEMPサーモ、高圧キャップを導入

SAMCOのホースも太いところだけ交換。(全部やるのはお金が掛かるのでパス)

水抜きキットを取り付けたエンジンルーム


青いホースが心強い


以下に復帰第一戦となった2月1日走行会の参加記を載せます。



【前日】
会社を休んで、新小岩に車を取りに出かける。 直ったところで、昨年11月に交換したブレーキオイルを入れ替えないと、と港北区都筑のD-Dreamに出かける。やっぱ慣らしをしないといかんなーと、船堀ICで首都高速に乗って、葛西から木更津を回って川崎、ベイブリッジ、第三京浜経由で都筑に。 走行150km。 プラグ交換、ブレーキオイル、エンジンオイル、LLCを交換し帰宅。 自宅まで 198km。

【早朝】
走行会の名簿、注意書きの原稿を一通り用意して一旦布団へ。 ところが、慣らし不足がどうしても気になってしまう。 D-Dream渡辺さんからは「最短コースで500kmの慣らし方があるよ」と言われたこともあり、やっぱりこのままじゃまずいなー、と。 やおら起き出して午前1時に出発。 船堀橋→新木場→大井→浜崎橋と進む。 電光板に「ルーレット族緊急取締り実施中」と出ているだけあって、首都高ランナーの多いこと。自分の車が車だから、こらちはリアシートに21インチは積んでいるし、まして慣らし中だしでゆっくり走っているのに、S2000だのシルビアだの色々な車が後ろにぴったりとくっついては、しばらくして、なーんだ走らないの? みたいな感じで離れていく。

       浜崎橋→箱崎→木場→新木場→四つ木→千住新橋→板橋→高松→江戸橋

うう。これだけ走っても距離はたいしたことない。

      江戸橋→箱崎→木場→新木場→四つ木→八潮→三郷→守谷SA

 ここで午前3時。軽く食事をして、駐車場の奥の方に行くと浜松のまつさんが車を停めて寝ていたので、その一台隣のスペースで自分も30分ほど寝る。まだ距離が足りない。

      守谷SA→谷和原→矢田部→土浦北→岩間で一旦降りて、すぐもう一度乗る。

      岩間→谷和原IC→筑波サーキット。  これで450kmの慣らし。

最低限、いやまだ不足しているけど、良しとしよう。 それにしてもこういう慣らしってお金無駄だし、Sタイヤ履いたままなので
 Sタイヤも無駄だし、前日受け取りの翌日サーキットって無理があるなー。

【1本目】  
一本目ですが、車載カメラの用意等に少し時間がかかって、  走行時間が5分ほど経過してからのコースイン。 ところがこれが大失敗。  

この冬の季節だからタイヤが暖まるまではひたすらゆっくりと走る。  2周ほど走ったけれどどの位走ればすべらなくなるかなーと判らなくて、アタックするタイミングを掴めない。 そして、アタック開始をどこからするか、と悩みながら走っていると、1本目に59秒を出した佐藤さん、0秒7を出したたやまさん達が既にアタックを開始していて、その邪魔をしないようにと避ける。 0秒前後の走りは猛烈で、80R先で後ろからたやま号が来るのが判ったので ラインを妨害しないようにかなりスピードを落として先に行って貰うようにしたのだけど、速度差が凄い。結局前半はタイヤが暖まって攻めるきっかけが判らず、途中からはタイム差に 気持ちが負けてしまって走れずに、5周で走行を止めました。  ベストラップは11秒でAクラス参加者唯一の2桁。 

あれー走行会を2回休んだだけで以前の走り方が出来なくなってしまったのか、  と複雑な思いで一本目を終了。

【2本目】  
今度も少し遅くなったけど、開始3分でコースイン。  

  9.984
     -
   6.430
   6.168

今度はタイヤが冷えていて食わない心配が無かったので、一周目からがんばって走ると9秒9と取り敢えず10秒を切ってほっとする。  次の周はアタック中の車を避けての走行で、そのあと再アタック開始。  まだまだ慣れない気持ちもあり、最終コーナーの進入はだいぶ手前で減速してしまっているけれど6秒台が出て「よーし」と気合が入り始める。  

ところが4周目あたりでフロントウィンドウに液体が掛かってしまう。 それを気にしながらも、水温は90度近辺で、以前なら100度近くまで上がっていたから、ラジエター交換の成果かな、と走りつづける。 6秒1と出て、よーし5秒台に入れないと、と走っていたところ1ヘアでオイルに乗ってしまいリアがどどっと流れてしまった。

   1.車載画像を後で見たところ、クリップを過ぎたあたりで流れ始める。 
   2.たどたどしい操作だけどカウンターを当てている。  
   3.カウンターを当て、リアの流れを抑えたけれどハンドルの戻しが遅れて軽くおつりを貰う。
   4.おつりを貰いながらも、その時点でスピードが十分落ちてきたこともあり体制を立て直し(ほとんど止まっているみたいだけど)ダンロップに向け走り出す。

とまあこんな感じなんですが、最初のカウンターはそこそこ良いタイミングで当てられたことと、こういった挙動の乱れがあったけどエンストせずにそのまま走りを再開できたことはとっても嬉しい。 以前だったら飛び出しているか、良くてもコース上でスピンしていたと思うので うーんやっぱり嬉しい。たぶん定常円練習会で、「定常円を回りながら、リアが流れ出した際にカウンターを当てる」練習が効いたような気がする。 1ヘアなのでスピード的にも定常円練習会に近かったしね。  しかし1ヘアにオイルが出ているのは明確なので、走行を止めてピットに戻ったのでこの回の走行はこれで終わり。 

2本目の途中で戻ってきて、LLCのリザーバタンクを見たら、MAXの位置より上2cmくらいまでLLCが満杯状態で、かつボンネット上にも少し噴出した水滴がついていた。 こんなに沢山入ってたらそりゃあ噴くね、とMAXとMNの間の位置になるまで吸い出してしまいました。 それからの3本目。

【3本目】   

   7.097
   6.408
   6.374
    クーリング
   クーリング
    7.166
    ピットイン →LLCが平気なのを確認して再コースイン
   6.047
   5.845
   5.599

1本目と2本目で5周ずつしか走っていなかったので、この3本目でやっと今までの勘が取り戻せた感じ。 2周目、3周目で6秒台があっさりと出た。  ブレーキオイル交換と昨年秋のブレーキ整備のお陰が、ブレーキがよく効いてくれて各コーナーともクリップよりも少し手前で減速が終わってしまうへたくそブレーキングになってしまった。じゃあ、とブレーキ踏む位置をコーナー奥に、そう簡単には詰められないのがやっぱ恐怖感だよね。

1コーナー、1ヘア、2ヘアは最後まで納得の行く 「コーナー奥までがんばって見ました」ってブレーキングは不発。最終コーナーは、「12月の時はもう少し奥まで入ってたよね」と言う位置を思い出すかのようにこの3本目では少しだけ奥に詰めました。それで、全体的にはまだまだ詰めどころかせある中で6秒台から5秒台が出たのは嬉しい限り。

しかも、タイヤも大分減ってきている3本目で、ピットインから「あーもう後1,2周しか」ないけどもう1アタックしてみるか、と再コースインした最後の3周が  6.047,5.845,5.599 と続いたのが 結構嬉しい。

もう1チャンスだぜ、って気持ちでコースインして、ベストラップのコンマ5秒落ちが出せたことそのものの嬉しさ、ベストラップのコンマ5秒落ち前後の5秒台が2周続けて出たこと、これが嬉しくて、なんか次の走行会につながる走り方で終われたなー、と思います。


【まとめ】  
ありがたいことに、何人かの方から「新しいエンジンはどうですか」と声を掛けて頂きました。ご心配ありがとうございます。
胸張って答えてしまいますが、全然違いはわかりません。(笑) もしかしたら、ほんの少しだけ、ほんの気持ち程度、回転の上昇の仕方が (ピークに向けてのタコメータの針の跳ね上がり方)重たい気がするくらい。

どうしても、走りながら水温計と油温計の数字をずーっと気にしながらの走行だったことも、「心晴れ晴れ、完全復帰第一戦」と思えなくて、新エンジンについても差を感じられなかったのかもしれません。水温は3層アルミラジエターにしたのにも関わらず水温90度超しましたし。


【結論】  
 ・あれだけLLCを噴いているのに、リザーバタンクからLLCがエンジン方向に吸われていかないのは変
 ・金曜にLLCを入れ替えた時に、本当ならラジエターのアッパーホースが水温82度程度で固くなる筈だが、固くならなかった
 ・まぐまぐさんの34Rは、やはりアルミラジエターだけどこの日の走行でも82度くらいだった

 これらの点から日曜にきんぴか号をD-Dreamに再入院させました。

診断として、ラジエター及びリザーバタンクからエンジン方向に向けてのホースのどこかに詰まりがあって、エンジンからLLCが抜けた際にも正しく負圧がかからないので、リザーバタンクから補充されない、と予想されました。最初はエンジン下ろして、エンジン下の水回りを全部点検しよう、となって  エンジン脱着で20万円と言われて、「もう本当にお金ないーーーーーー」と泣いたところ、「じゃあ、なんとかリザーバタンクやラジエター側から水を高圧で流して、詰まっているものがあるかどうか、やってみましょう」と言うことになり、作業の結果、錆やら何やら不純物がかなり出てきたそうです。

前のエンジンの際は、走るたびにLLCを噴いてしまい、それなのに補充しなかったので最終的にエンジンに殆ど冷却水が無い状態でサーキットを走ったことでコンロッドが飛び出したようです。

で、エンジンとラジエターは交換したものの、他の補記類等は以前のものを  そのまま使用した為に、何かが詰まって冷却水の流れが悪いホース類もそのまま使用されて、今回も噴いてしまったようです。 なんでエンジン壊れたかはっきりしないまま来ましたが、やっとこれで原因が分かり ほっとしています。  2月13日は、晴れたら4秒台突入わなんとか目指してがんばりたいと思います。